RTakeda training diary

北国の一般大学生の自転車トレーニング日記。日々の振り返りとアウトプットの作業として自分のために書いてます。

12月1日(日) 走り納め

・1'55 125TSS

 

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起きてGarminの記録を確認するのが一日のスタートというのが日課。それが毎日のささやかな楽しみだったりする。トレーニングの量を増やしてから毎日HRVは顕著に右肩下がり。トレーニングステータスはオーバーリーチからアンプロダクティブに戻った。多分休みべき時というのは誰が見てもわかる。休めば強くなるのかもしれないけれどオフだからこそ自分のやり方で無理やり練習を積もうと思う。経験上無理を押し切った後に疲労回復能力がそのうち追いついてくる。休むほうが効率いいんだろうけど。

というか、練習自体が好きだからやりたいことをやっているというだけ。

 

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Zwiftで流したけれど状態が悪いのは明白。

昨日、Tさんが最後の実走をすると言っていた。こんなに寒い日に走るなんて、、と思い走らないつもりだったけれど、人が集まっていくのを見ると楽しそうに見えてきて。集合写真くらいは入ろうというモチベーションで走ることにした。結局自分もみんなと同じか。

 

沖縄から帰ってきてバイクを組むことすらしていなかったので慌てて組み立てる。不具合はなし。さすがSciconだ。飛行機輪行初心者でも問題なく運べる。Sciconなしは考えられない。

 

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集合。

中野紅葉山まで走る。街中を抜けて先頭交代したら、Sさんがペースを上げて、Tさんが上げて、、。

自分が街中で作っていたペースより明確に速い。あ、やってもいい日なのね?

 

このコースなら、前半はフラットで陸橋が一つ二つあるくらい。後半に一回ゆるく登って、そのあと一回パンチのある登り。後半の登り二回のどちらかが勝負所になるので自分がとるべき作戦としては前半は長くは引かずに、でも休ませない程度にハイペースを維持する。そうすれば二人はそのペースを維持しながらキツくなるまで長く引いてくれるはず。もっと効率よく全員が短く引けば全員が疲れず速く走れるのに。(n回目)

けれどそれに気づかれると自分の比較優位が小さくなってしまう。ローテーションスキップするわけでもペースダウンするわけでもないのでいい。

 

二人の足の加減はわからないけれど、一つ確かなのは予想通り上半身がブレる程度にはよく引いてくれているということ。一個目の登りをSさんが先頭で入る。続いてTさん、自分と続く。登りでSさんのフォームが崩れているようには見えなかったけれど、引ききって先頭がTさんに代わったタイミングでドロップ。あとはTさんを落とすだけ。やっぱり長く、閾値くらいで引いてくれるのでここは我慢。二つ目の登りでギリギリまで我慢して、ローテーションを促してくるころには限界だと思うのでラインを変えてパスして単独になろうという作戦。けれど、登り切るまでローテーションを促されなかったら自分のタイミングでいこうと。

結果、自分のタイミングでいくことにした。登り切りまであと二息というところで前に出てシッティングのまま。少し離れそうになったけれどピタッとつかれたので下ハンドルをもってダンシングでアタック。これでは離れなかった。けれどここからがZwiftでの常套手段。下り、というか厳密には緩い登りでもペースを落とさず、もう踏む力は残っていないのでケイデンスとエアロフォーム任せで引き離しに行く。離れてくれたのでそのままゴールまで単独で。

ここは急斜面から1、2%の緩斜面になるので登り切って終わり と錯覚するのだけれど地味に上り続けるので踏み続けられると結構苦しくなる。そして、登り切って終わり に見えるので急斜面で決め切ろうとしてしまう。それをするとあとが持たなくなる。

Zwiftの場合、下りでも速度無視で踏めてしまうので、登りで伸びている集団に対して登り切り少し前から下りで踏み続けると逃げやすい、もしくは集団を割りやすいという常套手段がある。それの応用。

 

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頑張った場所のデータ。

Zwiftで感じているほどの弱体化はしていないけれど、思い描く速度、パワーレンジには大きく届かない。

 

毎日筋トレに通うようになって、今どこの筋肉がどの程度使われていて、どこが弱いかというのがライド中に手に取るようにわかるようになった気がする。その能力があればどこを鍛えればいいのかという軌道修正になる。その軌道修正がここから3,4か月も外を乗れなくなる前にできたのは大きな収穫。

結論としては、今やっているものを継続 というのが答え。特に有効なのはフォームや加速力のために上半身の筋トレ、パワーを維持するために下半身の 特に裏側の大殿筋やハムストリングス、ふくらはぎあたりの筋トレを重視すればいい と思った。

オフのトレーニングで一つ二つ領域が上がるかもしれないという予感がより確信に近くなった。登りはもはやなんだけれど、平坦やアップダウンのスピードレンジをもう二段くらい上げたい。登りの話になるけれど目標は62kgでもう一回酸ヶ湯45分10秒台を出したい。ベストタイムの45分16秒というのは60kgを切った体重で出したものなので、それより重い状態でもう一度そのタイムに迫れればかなりのものだろうと思っている。


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そのあとはジムで筋トレ。筋トレのメニューの組み方についていろいろ考えたけれど今日書くとそれまたかなり長くなるのでもう少し自分の身体で人体実験して書くネタがなくなったころに書こうと思う。

ちなみにさわりだけ書くと、筋力とは三種類に分類できると思っていて、最大パワー、瞬発力、筋持久力。それぞれがどうすれば鍛えられて、自分の試合スタイルや勝ちたいコースと照らし合わせつつ、どうバイクの練習と折り合いをつけていくのがいいのかについての考察というような内容なのだけれど、、、。

 

ジムの帰りにショップによってそのままTさんと夕食へ。

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今日は油淋鶏定食

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11月が終わって、11月は自転車を初めてから最も自転車に乗らなかった月となった。月間2500kmを切ることは滅多にない。シーズン最終試合が終わった月に稀にあってもそれでも2000kmを切ったことはないんだけれど。まぁそういう月もある。もう練習への気持ちは戻っているのでいいや。

 

サッカーの本田選手が言っていたけれど、「量があって初めて質がついてくる。」というのはその通りだと思う。筋トレの効果を実感しても思った、基本定休日以外毎日言っているという”量”が何をどうすればいいのかという質を導いているように思える。

きっと勉強もそう。今日は練習と雑談で一日が終わってしまったけれど、勉強も頑張るぞ。勉強そっちのけで自転車しかやっていなかったのになぜ急に勉強を頑張ろうとしているのかというのは教採以外にも理由はあるのだけれど。それはそのうち。